- 過払金返還請求事件は、今でこそ、多くの事務所が取り扱っていますが、当事務所においては、過払のコマーシャルがどんどん流される以前から、数多くの過払案件をこなしてきました。
- 当事務所では開設以来、数多くの過払事件を取り扱っており、その件数及び取り戻し実績は、平成17年1月1日から平成22年12月31日までで、1719件、14億3788万3833円となっております。
- (過払金返還請求とは?) 借金の借主が貸主に払いすぎた利息を返してもらう請求のことです。 貸金の利率は法律で元本10万円未満の場合は年20%、元本が10万円以上100万円未満の場合は年18%、100万円以上の場合は年15%とその上限利率が定められており、借主がこの制限を超えて利息を支払った場合、原則として、制限を超えた部分の支払は無効となります(利息制限法1条1項)。 そして、この制限を超えて支払った利息は、元本に充当されることになりますが、元本充当の結果、元本が完済されてしまうことがあります。 このように元本が完済されたにもかかわらず、借主が金銭の支払いを続けた場合、借主は、元本完済後に支払った金銭について、貸主の不当利得としてその返還を請求することができるのです。